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副業でブログを始めたいけれど、何から手をつければいいのか分からない。
そんな会社員の方に向けて、この記事では「副業 ブログ」を収益化するまでの流れを、始め方の5ステップから収益を伸ばすコツまで具体的に解説します。
結論からお伝えすると、副業ブログは初期費用が月1,000円台とほぼゼロで始められ、正しい順番とデータに基づいた戦略で取り組めば、月数万円を目指すことは十分に可能です。
副業ブログは今から始めても本当に稼げる?最新データで確認

「今からブログを始めても遅いのでは」と不安になる人は多いですが、正しい戦略があれば収益化は十分に狙えます。
ただし、稼げる人と稼げない人の差がはっきり分かれているのも事実です。
NPO法人アフィリエイトマーケティング協会が公表している「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2025」によると、月のアフィリエイト収入が「ない」と回答した人が全体の30.3%を占める一方で、月3万円〜20万円未満の副業レベルで稼いでいる人が12.3%、月20万円以上の本業レベルで稼いでいる人が20.7%にのぼるとされています。
また、一般社団法人日本アフィリエイト協議会(JAO)が2023年11月に実施した「アフィリエイト市場調査2023」でも、月3万円以上の収入がある運営者は全体の9.4%と報告されており、この調査を開始した2013年時点の2.4%と比べると、10年で約4倍に拡大したという結果が出ています。
数字の出し方は調査によって多少異なりますが、いずれの調査でも「稼げる人と稼げない人がはっきり分かれる」という傾向、そして「継続している人ほど収入が伸びやすい」という傾向は共通しています。
実際、NPO法人アフィリエイトマーケティング協会の調査データでは、開設から1年未満のブロガーの割合が経過年数の中でもっとも多く、収入がまだ発生していない段階にある人が多いことも分かっています。
つまり、最初の1年をどう乗り越えるかが、副業ブログで稼げるかどうかの大きな分かれ目だといえそうです。
アフィリエイトとGoogleアドセンスの違いとは?副業ブログの2つの収益化方法
ブログでの収益化は、大きく分けて「アフィリエイト」と「Googleアドセンス」の2種類があります。
それぞれ仕組みが異なるので、まずは違いを押さえておきましょう。
アフィリエイトは、記事内で紹介した商品やサービスが読者によって購入・契約されると報酬が発生する「成果報酬型」の広告です。
1件あたりの報酬は数百円から数千円になる案件もあり、アクセス数がそれほど多くなくても、成約率次第でまとまった収益につながる可能性があります。
一方でGoogleアドセンスは、記事内の広告がクリックされるだけで報酬が発生する「クリック報酬型」です。
商品を売り込む必要がないため初心者でも導入しやすい反面、1クリックあたりの報酬は数円から数十円程度と低く、大きな収益を得るには相応のアクセス数が必要になります。
月5万円以上を目指すのであれば、アフィリエイトを収益の軸に据えて設計するのが効率的だといえるでしょう。
私自身も最初はどちらを軸にすればいいのか分からず、両方を中途半端に触ってしまった時期がありました。
振り返ると、先に方針を決めてから記事を書き始めたほうが遠回りをせずに済んだなと感じています。
サラリーマンが副業でブログを運営するメリット・デメリット
副業としてブログに取り組む前に、良い面とつまずきやすい面の両方を知っておくことが大切です。
メリットとして挙げられるのは、初期費用の低さです。
WordPressでブログを始める場合、レンタルサーバー代が月1,000円ほど、ドメイン代が月100円ほどで、合計しても月1,000円台で運営できます。
株式投資や不動産投資、物販などと比べると、金銭的なリスクがかなり低い副業だといえるでしょう。
また、本業で得た知識や経験を発信できる点も強みです。
マーケティング、金融、不動産、プログラミングなど、専門分野を持つ人ほど、オリジナリティのある記事を書きやすくなります。
一方でデメリットは、成果が出るまでに時間がかかることです。
ブログはGoogleからの評価を得るまでに一定の記事数と期間が必要で、検索エンジンに認められるまで半年から1年ほどかかるといわれています。
この「収益が発生しない期間」に耐えられず、途中で更新をやめてしまう人が少なくありません。
裏を返せば、この時期を乗り越えて記事を積み上げ続けた人ほど、後から大きく伸びる可能性を持っているということでもあります。
副業ブログの始め方5ステップ|WordPressと無料ブログどちらがいい?

ここからは、実際にブログを始める手順を5つのステップで見ていきましょう。
ステップ1は、ブログを開設することです。
アメブロやはてなブログのような無料ブログサービスは、コストゼロですぐに記事作成に慣れられるのがメリットです。
一方で本格的な収益化を目指すなら、独自ドメインを取得してWordPressで運営する方法がおすすめされています。
WordPressは収益化の方法に制限がなく、デザインやアフィリエイト広告の掲載を自由にコントロールできるためです。
個人的には、いきなり完璧を目指してWordPressで挫折するより、まず無料ブログで「書く習慣」を作ってから移行する順番のほうが、続けやすいのではと感じています。
ステップ2は、ブログのテーマ(ジャンル)を決めることです。
本業の知識や経験を活かせるテーマを選ぶと、他の発信者と差別化しやすくなります。
なお、金融・医療・法律といった「YMYL(Your Money or Your Life)」と呼ばれるジャンルは、Googleが情報の信頼性を特に厳しく評価するため、個人ブログで上位表示を狙う難易度が高い点には注意が必要です。
私も最初は「せっかくならお金の話で稼ぎたい」と欲張ってYMYL寄りのジャンルに手を出しかけたのですが、事務員という立場では信頼性を示すのが難しいと気づき、方向転換した経験があります。
だからこそステップ1より先にテーマを決めない、という順番自体に意味があると考えています。
ステップ3は、初期設定を済ませることです。
サイトアドレスの確認、パーマリンクの設定、テーマの設定、SSLの設定など、記事を書き始める前に済ませておくべき項目があります。
ここを後回しにすると、あとからURLがバラバラになってやり直す羽目になりやすいので、最初にまとめて済ませておくのがおすすめです。
ステップ4は、記事を実際に書いていくことです。
読者がどんなキーワードで検索し、何を知りたいと思っているかを想像しながら、その答えをわかりやすく網羅的にまとめていく作業がSEO対策の基本になります。
ステップ5は、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録することです。
ASPに登録していないと、ブログ内でアフィリエイト広告を扱うことができません。
代表的なASPには、A8.net、もしもアフィリエイト、バリューコマース、afb、アクセストレード、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなどがあります。
目安として記事が数本〜30記事程度たまってきたタイミングで、こうしたASPへの登録や広告の掲載を進めていくとよいでしょう。
先に案件を確認してからジャンルを固める人もいますが、私はまず数記事書いてみて「この分野は書いていて楽しいか」を確かめてからASPを探すほうが、続けやすいと感じています。
副業ブログをアメブロで始める場合との違いも知っておこう
「まずは無料のアメブロから」と考える人も多いはずなので、簡単に触れておきます。
アメブロはサイバーエージェント株式会社が運営する無料ブログサービスです。
同社が公表している媒体資料によると、月間利用者数は約2,900万人にのぼり、国内最大級のブログメディアとして定着しています。
また、サービス開始15周年にあたる2019年の発表では、会員数が日本の人口のおよそ半分にあたる6,500万人を突破し、累計の記事投稿数は25億件を超えたことが報告されています。
ユーザー層としては女性が全体の約75%を占め、30代〜50代を中心に利用されている点も特徴です。
アメブロには公式のアフィリエイト機能「Ameba Pick」があり、Amazonや楽天などの商品リンクを紹介して報酬を得ることができます。
ただし報酬は現金ではなく「ドットマネー」というポイントで支払われます。
このポイントには6か月間の有効期限がある点に注意が必要です。
また、Ameba Pick以外の外部ASPは基本的に利用できません。
そのため、紹介できる商品の幅がWordPressに比べて限られる傾向があります。
まずはアメブロで記事作成に慣れ、ある程度ボリュームが増えてきた段階でWordPressへ移行するという進め方も、現実的な選択肢のひとつといえるでしょう。
副業ブログで月5万円を稼ぐためのコツ

始め方の次に気になるのが、実際に収益を伸ばしていくコツではないでしょうか。
1. ジャンル選びで「HARMの法則」を意識する
Health(健康・美容)、Ambition(夢・キャリア)、Relation(人間関係)、Money(お金)という、読者の悩みが深くなりやすい4つの領域は、市場規模が大きく、アフィリエイト案件も豊富だといわれています。
自分の経験や興味とこの4つが重なる部分がないか、探してみるとよいでしょう。私がこの法則を最初に意識できていたら、テーマ選びで遠回りしなかったのではと今でも思います。
2. 記事を書く前にASPで「売れる商品」があるかを確認する
一生懸命記事を書き終えてから、紹介できるアフィリエイト案件がそもそも存在しなかった、という失敗はよくあります。
ジャンルを決める前にASPを検索し、報酬単価が極端に低くないかもあわせて確認しておくと安心です。私も最初の頃、案件を先に確認せず記事を10本近く書いてから収益化できないジャンルだと気づき、書き直した苦い経験があります。
3. 初期は記事数を増やし、後からリライトで質を上げる
ブログを始めたばかりの数ヶ月間は、良い記事を書いてもアクセスがほぼゼロという状態が続きやすくなります。
これは検索エンジンが、開設されたばかりのブログをまだ十分に評価できていないためです。
この時期は完成度にこだわりすぎず、まずは記事数を積み上げてサイト全体の網羅性を高めることが優先されます。
そして3ヶ月ほど経ち、検索順位やアクセスのデータが蓄積されてきたら、過去記事を修正する「リライト」に力を入れると、新規記事を書くよりも効率的に収益を伸ばせるケースが多いようです。
4. SNSも集客経路として活用する
検索流入だけに頼らず、X(旧Twitter)やInstagramでの発信もあわせて行うことで、アクセスの入り口を増やせる可能性があります。
特に検索エンジンからの評価がまだ定まっていない開設初期は、SNS経由での流入が読者との最初の接点になりやすいと感じています。
2026年、AI検索時代に副業ブログはどう向き合う?
ここ最近、Googleの検索結果には「AIによる概要(AI Overviews)」や、対話形式で回答が返ってくる「AIモード」が本格的に組み込まれるようになりました。
2026年にはPC・スマートフォンのブラウザやGoogleアプリなど、幅広い環境でAIモードが利用できるようになっており、検索結果をクリックせずに答えを得る「ゼロクリック検索」が増えているとの指摘もあります。
ただし、複数の調査では、AIによる概要を見たあとも、情報の正確性を確かめるために通常の検索結果や参照元サイトを確認するユーザーが一定数いることも分かっています。
つまり、AIがまとめられるような「一般論の要約記事」は今まで以上に埋もれやすくなる一方で、実体験に基づく一次情報や、AIでは代替しにくい具体的なエピソードを持つ記事は、むしろ参照元として選ばれやすくなる可能性があるということです。
副業ブログにおいても、「WordPressの始め方」のような手順情報そのものより、「実際にやってみてどこでつまずいたか」「どの案件が本当に売れたか」といった、書き手にしか書けない情報の価値が、これからより一層高まっていくのではないかと考えています。
副業ブログで稼いだら確定申告は必要?
副業として取り組む場合、ブログ収入から経費を差し引いた所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。
所得は「総収入金額-必要経費」で計算され、たとえば売上が年間30万円あっても経費が15万円かかっていれば、所得は15万円になる計算です。
必要経費として認められやすいものには、レンタルサーバー代や独自ドメイン代、WordPressの有料テーマ代、記事作成のための書籍代、取材のための交通費、ブログ運営に使うパソコンの購入費(金額により減価償却)などがあります。
申告が必要な所得があるにもかかわらず申告をしなかった場合、税務調査などで発覚するとペナルティが課される可能性があるため、経費と収益はこまめに記録しておくことをおすすめします。
なお、税金の扱いは個人の状況によって変わるため、詳しくは税務署や税理士など専門家に確認するのが確実です。
筆者としての考察|これから副業ブログを始める人へ
ここからは、これまでの情報を踏まえた筆者としての考えをお伝えします。
個人的には、「ブログはオワコン」という声を鵜呑みにする必要はないと考えています。
たしかに、生成AIの普及や、検索結果へのAIによる概要の組み込みによって、情報をまとめただけの記事の価値は下がりつつあります。
ですが、これは裏を返せば「実体験に基づく一次情報」や「読者の悩みに真正面から向き合った記事」の価値が、これまで以上に高まっているということでもあると筆者としては感じています。
先ほど触れたAIモードの拡大は、まさにその変化を象徴する出来事だと捉えています。
誰でも書けるノウハウの要約は、AIがより早く、より網羅的にまとめてしまう時代がすでに始まっています。
だからこそ、これから副業ブログを始める人ほど、最初から「自分にしか書けない体験」を記事に混ぜていくことが大切になると私は考えます。
私自身、工場の事務員として働きながら、副業についてリサーチを重ねてきました。
特別なスキルを持っていたわけではない立場だからこそ、初心者がつまずきやすいポイントに共感しながら情報を集められたと感じています。
副業ブログというと「稼げるか稼げないか」の二極化ばかりが強調されがちですが、筆者としては、収入だけでなくライティングスキルやSEOの知識、データを見て改善する力など、本業にも活きる副産物が得られる点も大きな魅力だと考えています。
今後については、検索エンジンからの流入だけに頼るブログ運営は、今まで以上に難しくなっていくと予想されます。
そのため、SNSとの併用や、自分にしか書けない体験談を盛り込むことが、これから副業ブログを始める人にとって、より重要な戦略になっていくのではないでしょうか。
まとめ|副業ブログはロードマップ通りに進めれば道が見える
副業ブログの始め方は、開設→テーマ決め→初期設定→記事執筆→ASP登録という5つのステップに沿って進めれば、決して難しいものではありません。
収益化までには一定の期間がかかりますが、HARMの法則を意識したジャンル選びや、記事数の積み上げ、後からのリライト、そしてAI検索時代を見据えた一次情報の発信といったコツを押さえることで、月5万円という目標にも近づきやすくなります。
まずは今日、自分に合ったブログサービスを1つ選ぶところから始めてみませんか。
よくある質問
副業ブログは今から始めても遅くないですか?
競合は増えていますが、実体験に基づく記事や特定ジャンルに特化した記事であれば、今からでも十分にチャンスはあります。
副業ブログはアメブロとWordPressのどちらがいいですか?
まず記事作成に慣れたいならアメブロ、本格的な収益化を目指すならWordPressが向いているとされています。
副業ブログの収益はいつから確定申告が必要になりますか?
副業として得た所得(売上から経費を引いた金額)が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。
ここまで読んで、副業ブログの全体像がつかめたはずです。
知識を得た今こそ、次の一歩を踏み出すタイミングかもしれません。
迷いながら一人で手探りするのはやっぱり大変なので、道筋を効率よく知りたい方は、こちらの記事もあわせて覗いてみてくださいね。
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